少し前の話になりますが、7月26日に、東京都現代美術館で開催されている『メアリー・ブレア展』に行ってきました。
東京メトロ東西線に乗り、木場駅下車。炎天下の中、1.2km歩いただけでヘトヘトになりながら、なんとかお昼に美術館に到着。
『ジブリの絵職人 男鹿和雄展 トトロの森を描いた人。』や『スタジオジブリ・レイアウト展』などを観てきたので、個人的にはお馴染みの美術館です
メアリー・ブレアは、ディズニーのアニメーションにおいて「ナイン・オールドメン」ほど有名ではないし、表舞台には出てこないけれども、作品の色彩や世界観を構築する重要なお仕事をしていました。
独特でいて個性的な色彩感覚、あたたかく可愛らしい印象の絵は、ディズニーファンじゃなくても観ていて楽しめる作品だと思います。とはいうものの、僕も以前から良く知っていたわけではなく、以前は漠然と「あの画風が好き」という印象でした。ところが、同じくメアリー・ブレアが好きだった相方の影響や、ディズニーアニメに触れることが多くなった最近になり色々と調べてくると、その作品や生き方にどんどん惹かれていった、という感じです。
10月4日まで開催されていますので、機会があったら是非行ってみて下さい
作品を見る際にお勧めしたいのが『音声ガイド』です。1台500円と、ちょーっとだけ高い
のですが、解説を聞きながらだとより深く、楽しく鑑賞できます。首からかけるようになっていて、付属するヘッドホンは1つですが、端子がもう1つあるため、お手持ちのイヤホンなどがあれば2人でも楽しめるかなーと思います。
やはり中心となるのは、有名な『不思議の国のアリス』や『ピーター・パン』『シンデレラ』などの、ディズニーアニメーションのコンセプト・アートやストーリー・スケッチですが、展覧会ではそれだけではなく、メアリーの「アーティスト」としての生涯の作品を順に観ることができます。
奨学金を得て美術学院に進学し、水彩画やイラストレーションを学び、後にアニメーションの世界へ。42歳で、子供との時間を持つためにディズニースタジオを退社したあとのフリーランスデザイナーとなってからの活躍。
人物画、風景画の水彩や油彩の作品、同じく美術家でありアニメーションにも携わった、夫である『リー・ブレア』の作品、リーの兄であり著名なアニメーターでもある『ブレンストン・ブレア』についても知ることが出来る内容になっています。
イッツ•ア•スモールワールドのコーナーでは、パークでもお馴染みのあの曲が流れ、頭上に設置されたたくさんのプロジェクターに映し出される作品の雰囲気も手伝って、なんだかファンタジーワールドに来た気分に
メアリーがアトラクションに関わった経緯を知ると、また違った視点で楽しめそうです
そして、数ある作品の中でも以下の2つの作品がお気に入りです
(もちろん撮影不可なので、ポストカードや画集の表紙を撮ったものになりますー)
1951年に公開された『不思議の国のアリス』 コンセプト・アート
1960年代 『ココア・ガール』
アリスの絵は、比較的有名な絵ですよね。入場チケットのイラストにもなっていますし、ポストカードも人気で売り切れていました。
ココア•ガールは、メアリーがフリーになり、様々な広告イラストを描いている時期の絵です。すごく幸せそうな表情が印象的ですよね。
そして、順路の最後には、子供も触って遊べるような撮影スペースがあります。
そして、もう1つの最大の目的…
それは『グッズ販売コーナー』


買ったものは、

●上の写真の本を2冊
(左:画集 “The Art and Flair of Mary Blair” 洋書なので、解説も全て英語です…)
(右:メアリー•ブレア展 図録)
●ポストカードを7枚
●複製原画(上の『不思議の国のアリス』の絵柄、8月中旬の発送らしい)
以上です…。最後の複製原画の値段が、他のものよりも1ケタも2ケタも多いので、すごく悩みましたが『会場限定』という言葉の誘惑に負けてしまいました(笑)
18時閉館のギリギリまでいたので、美術館にいたのは約6時間

それでも時間が足りないくらいでしたが、体力的にもだんだんときつくなってきていたので、今回はこの辺で
展覧会には、少なくともあと1回は行くつもりなので、次回も閉館時間までゆっくり観たいと思いますー。
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